体の変化

パートのお休みをもらって婦人科へ行ってきた。1年位まえからの軽い生理不順と続く体調不良から更年期障害甲状腺機能の血液検査を希望して採血してもらった。

41歳の私に、先生は「まだ早いと思うけどねー」と笑う。

原因が分れば、少しは諦められるかと思ってと話すと ふふふと中年医師は笑う。

とりあえず怠い、何もしたくない。体が朝重くて起きるまで時間がかかる。

ずっと横になっていたい。毎日のパートも夕飯作りもこんなに大変だったか?と思う。

睡眠不足も辛い。どうしてこんなに疲れているのに目覚ましも鳴らない3時台に起きてその後眠れないんだろう。

酔うような体調でパートに行って、流石に今日は眠れるだろうと思うのに、又3時に私は目を冷まし絶望する。

睡眠不足は落ち込みやすく、苛立ちやすいメンタルをつくる。受け入れたり、認めたり、優しくするのが難しくて、愚痴や不満が口に出る。

こんなに生きるのって大変だったかな。週5日8時労働がきつい。つきまとう経済的負担や将来の不安は体から出ていくことなく、どっしりと停滞している。

どうしても 出来ていた頃の自分を思い出すと、ガクンと直角的下降をしている。ゆるやかにお願いしたい。

もっと忙しく働いて、予定を詰め込んでも、良く寝たらまだ頑張れた。嫌なこともあったけど、もっと前向きだった気がする。自信もあった。

振り返るから 綺麗な感じに見えるのかな。

もう、頑張れない。夕飯後の皿洗いを朝へ持ち越す日が増えた。

やりがい なんて今の私には高い山を遠くから見ている。望むのも恐れおおく、登るまえに崩れてる。

今の私を受け入れて、諦めて、

それで…

何年か先の私は微笑っているのかな。

まずは自分が大変なときも、回りに優しい自分でありたいな。誰かを羨んだり否定していたら 今の私を嫌いになってしまう。

准看時代の同年代の友達に相談したら、みんな同じだよ、おいしいお菓子沢山買ってかえりな。とラインがきた。

そうしよう。